公開整理をする

故小倉正史氏の蔵書やスライド・フィルム等資料を2019年に公開整理した記録

11/23 公開整理をする・番外編  「Tokyo Art Speak再考」のご案内

下記の通り、公開整理をする・番外編「Tokyo Art Speak再考」を開催いたします。

故小倉正史さん及びTokyo Art Speakの活動、アーカイブに関してご興味のある方のご参加をお待ちしております。


日時
 2020年11月23日(月・祝) 
 13:00-15:00 開場12:45

参加方法
 オンライン
 https://forms.gle/1ZE8B9HmjiU214u88
 参加申し込み完了後にZoomミーティングURLをお知らせします。

 ※TASの方針を踏襲して、定員は約20名を想定しております。

 

内容とメッセージ
 故小倉正史さんが長年の評論活動で蓄積されてきた資料の一部を、アーティストのうしおと長沼宏昌が借り受け、ご本人と一緒に公開整理するワークショップを2019年後半に行いました。しかし誠に残念ながら2020年3月1日に小倉正史さんがお亡くなりになり、ワークショップは継続困難な状態になりました。
 現在、私たちは小倉正史さんの資料が良い形で残され、後年必要とする方に継承されるよう、「小倉アーカイブ」づくりをお手伝いしています。
 小倉正史さんの経歴で重要なもののひとつとして、「Tokyo Art Speak(TAS:タス)」での活動があげられます。後年の小倉さんの思考や活動の核となるものがTASでの活動に詰まっているようです。今回は公開整理の番外編として、当時TASの中心メンバーとして関わった皆様からお話を伺い、TASの活動を振り返り理解を深めことができればと思っております。プログラム前半はTASの振り返り、後半は(TAS含め)アーカイブを若い世代にどうつなげるかがメインの話題となります。

 

Tokyo Art Speakとは
Tokyo Art Speak(TAS:タス)は 1993 年に小倉氏を含む有志によって設立されました。主に後期資本主義社会とグローバリゼーションにより変化してきた社会と現代アートに関わる諸問題をテーマにし、毎回レギュラーメンバーやゲストのトークを中心に、1997 年まで定期的にラウンド・テーブルを開催してきました。
TASは2004年夏から再開し、2006年まで続きました。


〈参考資料〉原万希子さんによるTAS再考
https://fillip.ca/content/rethinking-a-history-of-tokyo-art-speak

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小倉氏による4つの「現代美術の危険」をプリントしたTシャツ

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4つの「現代美術の危険」(日本語)拡大

 

参加してみたいけど、ZOOMってどうやって使うの?と思った方は、

よかったら↓こちら↓をご参考になさってください。