公開整理をする

故小倉正史氏の蔵書やスライド・フィルム等資料を2019年に公開整理した記録

スライドと本の整理9/12

作業の日はだいたい10時過ぎから始めて、1時間半ぐらい経ったキリのいいところで昼食、また13時過ぎから再開、、、というリズムに自然と定着しつつあります。

人間の集中力って、やはり持続時間が決まっているのか、だいたい1時間半ぐらい経過すると、私も協力者の長沼宏昌さんも休憩が必要になるようです。今日もそれぐらいの時間から、双方の作業にミスや見落としが出始めました。

一服って大事ですね!

 

さてさて今日は長沼さんが面白そうな本を1冊持ってきてくれました。

本の表紙

芸術批評誌『リア』 アーカイヴは可能か?特集

 

2017年4月に発行された39号です。

参考になりそうなことがたくさん書いてあります。

(気になるその目次はこちらから)

REAR39号「アーカイヴは可能か?] 

 

長沼さんからもよくご指導いただきますが、アーカイブの初歩として“まず存在や中身を知ってもらうことが大事”なことです。

始まったばかりの私たちの取り組みも、このあといくつかのイベントに出張する予定です。興味を持ってくれる人が増えるよう、工夫していきたいと思います。

 

明日13日は藤村克裕さんを囲んでの井戸端会議があります!

 

 

本公開整理は、2019/10/20まで東京都現代美術館で開催中の「あそびのじかん」のうしおの展示室内で行っております。

「公開整理作業を手伝ってみたい」という方のご連絡もお待ちしております。

 

www.mot-art-museum.jp