公開整理をする

故小倉正史氏の蔵書やスライド・フィルム等資料を2019年に公開整理した記録

本の整理8/15

本日は久しぶりの公開整理です。

スライド整理をしながらも、本に挟んであるものをレスキューする作業を進めています。

協力者の長沼宏昌さんから、「蔵書にはエフェメラ(ephemera)といって、小さな展示やイベントの貴重資料などが挟んであることも多い」と教えていただきました。

 

たしかに、挟んであるものに注目してページをパラパラめくってみると、様々なものが出てきます。

本とモノクロ写真

本とメイプルリーフ

本とポストカード、ご本人の写真、モノクロ写真

本とポストカード、封筒に入れられた3枚のスライド

本日発見・本に挟んであった様々なもの

 

 長沼さんに今日教えていただいたのは、原則(整理・保管する側が)なるべく価値判断をしない、という心得。「これは面白そう」とか「貴重そう」とか、「なんだコレ?」なもの、いろいろありますが取り急ぎレスキューして別ファイルに保管します。

 

 本日は何人かのお客様から本についての質問を受けました。フランス出身という(おそらく留学生の)方から、「フランス語の本がかなりあるけど、何故?」という質問を受けました。「この本の持ち主はフランス語の翻訳も数多くされていて、フランスの芸術文化勲章も受章しています。(そのような方の蔵書なので、フランス語の本が多いのです。)」と説明するのに少々苦労しました。

同じ方から、「ここに置いてあるフランスの本を(私たちから)買えるか」の質問も受けました。ひょっとすると、フランス語の貴重書が紛れているのかもしれません。「どの本が、なぜ欲しいのか」こちらからも質問してみればよかったかも。。。

 

本公開整理は、2019/10/20まで東京都現代美術館で開催中の「あそびのじかん」のうしおの展示室内で行っております。

 

「公開整理作業を手伝ってみたい」という方のご連絡もお待ちしております。

www.mot-art-museum.jp