スライドの整理8/1、8/2
8/1(木)と8/2(金)は、協力者の長沼宏昌さんがスライドスキャナーを持ってきてくださり、整理のコツなど様々なご指導をいただきました。
エアブローや手袋、フィルムクリーナーと綿棒、それから整理済みのスライドを保管するための袋など、物理的に必要な物品あれこれ。
それからデータを保管しておくストレージをどうするかという問題もあります。
作業上の注意として教えていただいたのは・・・
- スキャンする前にエアブローする
- 裏表に注意する
- 分類と命名ルール
- 作業途中をデジカメ等で撮影しとく(対象スライドと同じ場所に保管)
- 気が付いたことや注意点など、とにかく何でもメモする・保管する
- スライドやフィルムは密閉しない
などなど。
慣れていないと少し難しい作業に感じましたが、とにかく作業スタートです。
8/2(金)には猛暑の中、本およびスライドの持ち主、小倉正史さんが 現場に登場。
一緒に近所で昼食を食べたあと、作業を再開。
スライドを見ながら覚えていることを口頭でお話してくださり、これもメモメモメモ。
長沼宏昌さんは整理中のスライドの中に、若かりし日の松澤宥氏を発見して嬉しそうでした。
本公開整理は、2019/10/20まで東京都現代美術館で開催中の「あそびのじかん」のうしおの展示室内で行っております。
「公開整理作業を手伝ってみたい」という方のご連絡もお待ちしております。