公開整理をする

故小倉正史氏の蔵書やスライド・フィルム等資料を2019年に公開整理した記録

11/8 TERACCOさん達との井戸端会議

チーム公開整理は昨日から「TERATOTERA祭り2019」に参加しております。

お店の外観

うしお《不如意のティーサロン》怪しい入り口


うしおの展示スペース《不如意のティーサロン》入って正面には栗鼠文庫、左側には公開整理の続きを行うスペースを設置しました。


昨日はこのTERATOTERAイベントを様々な形でサポートしてくださるTERACCOさん達による井戸端会議を行いました。

皆さんに集めている物や自慢の品を持ってきてくださいとお願いしました。

  • 外国の珍しい楽器
  • 自転車メンテナンス用品
  • とある作家の絵
  • コイン(特にギザ10)

 みなさん、実に興味深い品々をお持ちくださいました。

自然に「どのように集めたか」、あるいは「どのように使うか」、「家にどのように保管しているか」の話になります。

物と持ち主の無数のストーリーは、普段あまり聞くことがないまま歴史に埋もれていくわけですが、やはりひとつひとつに耳を傾けると、とても面白いものです。

TERACCOの皆様、ご協力ありがとうございました!


 今日から二日間は、いよいよ小倉正史さんも交えての公開整理と交流会を行います。どなた様もまったり無料(お茶付き)でご参加いただけます。

ご興味のある方はぜひ遊びにいらしてください。

公開整理のタイムテーブル
11月9日(土)13:00~ 小倉正史さんと公開整理&交流会
11月10日(日)13:00~ 小倉正史さんと公開整理&交流会
        15:00~ 井戸端会議 (ゲスト:山岡さ希子さん)

 

 

「TERATOTERA祭り2019 〜選択の不自由〜

日時: 2019年11月8日(金)-10日(日) 開場時間 11:00- 18:00

会場: みたかスペースあい│ 〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-28-20

※上記の会場は、うしおの展示スペース《不如意のティーサロン》及び公開整理の場所になります。TERATOTERA祭り2019自体はうしおも含む9組の表現者三鷹駅周辺施設、空店舗などで展示やパフォーマンスを行います。

詳細はTERATOTERA祭り2019のHPでご確認ください。

 

あっ・・・

念のため一応書き添えますが、
うしおの展示スペース《不如意のティーサロン》でお出しするお茶は「紅茶」とか「緑茶」など普通のお茶ではなく、になります。。。
繰り返しになりますが、ミックスティーしかありません。
(「普通のお茶を出せ!」って怒らないでくださいね。笑)

ロゴマーク

うしお《不如意のティーサロン》マーク

11/8からTERATOTERA祭り2019に参加します

11月になって冷え込むようになりましたね。温かーいお茶を飲みに来ませんか?

 

TERATOTERA祭り2019」が11/8(金)から3日間、三鷹で開催されます。


TERATOTERA祭りに参加するうしおの展示スペース《不如意のティーサロン》内で、小倉氏も交えての公開整理の続きとまとめを行います。

10月に台風等の影響で中止となった山岡さ希子さんをお迎えしての井戸端会議も、ついに開催いたします。

 

公開整理のタイムテーブル
11月8日(金)16:00~ 井戸端会議 (ゲスト:TERACCO)
11月9日(土)13:00~ 小倉正史さんと公開整理&交流会
11月10日(日)13:00~ 小倉正史さんと公開整理&交流会
        15:00~ 井戸端会議 (ゲスト:山岡さ希子さん)

 

久しぶりに小倉正史さんに会いたい方、10月の山岡さん井戸端会議を楽しみにしてたのに!という方、TERATOTERAファンの皆様、通りすがりの方々、どなた様もまったり無料(お茶付き)でご参加いただけます。

どうぞお立ち寄りください!

 

「TERATOTERA祭り2019 〜選択の不自由〜

日時: 2019年11月8日(金)-10日(日) 開場時間 11:00- 18:00

会場: みたかスペースあい│ 〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-28-20

※上記の会場は、うしおの展示スペース《不如意のティーサロン》及び公開整理の場所になります。TERATOTERA祭り2019自体はうしおも含む9組の表現者三鷹駅周辺施設、空店舗などで展示やパフォーマンスを行います。

詳細はTERATOTERA祭り2019のHPでご確認ください。

 

あっ・・・

念のため一応書き添えますが、
うしおの展示スペース《不如意のティーサロン》でお出しするお茶は「紅茶」とか「緑茶」など普通のお茶ではなく、になります。。。
繰り返しになりますが、ミックスティーしかありません。
(「普通のお茶を出せ!」って怒らないでくださいね。笑)

ロゴマーク

うしお《不如意のティーサロン》マーク

 

現在出展中の<引込線/放射線>旧市立所沢幼稚園(第2期会場・埼玉県所沢市)から、小倉正史氏の約200冊の蔵書(栗鼠文庫)もTERATOTERA祭り2019にあわせて今週末にお引越しします。

《不如意のティーサロン》でも、小倉氏の蔵書(栗鼠文庫)をお手に取ってご覧いただくことができます。

 

 

<引込線/放射線>の旧市立所沢幼稚園会場は11/4(月)まで。

こちらもお見逃しなく! 

hikikomisen-hoshasen.com

 

10/27から<引込線/放射線>に参加しています

東京都現代美術館からお引っ越ししたチーム公開整理です。

どこへ行ったかというと・・・

教室のような室内に置かれた栗鼠文庫

引っ越しました

栗鼠文庫と掲示物

公開整理についてのポスターと、簡単な説明も

引っ越し先は、埼玉県所沢市<引込線/放射線>の旧市立所沢幼稚園(第2期会場)です。

小倉正史氏の約200冊の蔵書(栗鼠文庫)をお手に取って読むことができます。また、実物に近い雰囲気を感じながら中身を少しでもご覧いただけるよう、氏のスライド・フィルム類をOHPシートに転写したものを自然光にかざしてご覧いただく展示も行っています。

このOHPシートに拘ったのには少し理由があって、国内外の現代美術のシーン(歴史)を映した小倉氏の写真越しに、会場で繰り広げられる現代作家の実験の数々を眺める・・・という設定にしたかったのであります。よかったらそんな風に、レイヤー的な視点もお楽しみください。

 

今回は会場に感想ノートも置きました。さっそく書き込みをしてくださった方、ありがとうございました!一方通行ではなく、ご批判含めて様々なご感想やご意見と接することができると嬉しいです。

 

 

この日の<引込線/放射線>はイベント盛りだくさん。会場内で参加作家やその仲間たちによって、実にさまざまなアクション・イベントが催されて大変面白い一日でした。

8月の井戸端会議ゲストの吉川陽一郎さんも参加しています。吉川さんによる「火起こし」&コーヒーや、伝説的な《行為が態度になる時間》再実演もありました。

ミーティングの様子

夕方には<引込線/放射線>参加女性作家たちによるmtg

 <引込線/放射線>の旧市立所沢幼稚園会場は11/4(月)まで。

金・土・日・月曜日の10:00から16:30に開場しています。少し遠くて不便な場所ですが、足をお運びいただけると幸いです!

 

hikikomisen-hoshasen.com

 

 

 

<引込線/放射線>のあとは三鷹に場所を変えて、TERATOTERA祭り2019に参加します。こちらでは《不如意のティーサロン》の中で、小倉氏と一緒にスライド・フィルム類の中身をプロジェクター映写で確認しつつ、公開整理の続きを行います。(ゆるーくやりたいと思います。ご興味のある方はどなたでも参加ください。)

また、TERATOTERA祭り2019の最終日11/10(日)には、先日の台風で中止になってしまったアーティストの山岡さ希子さんをお招きしての井戸端会議を開催致します。こちらもどなたでもご参加OKです!

 

TERATOTERA祭り2019《不如意のティーサロン》については、改めてご案内いたします。お楽しみにしていてください。

公開整理のこれから

東京都現代美術館の展示が終了したため、今週は撤収の作業をしております。

公開整理のコーナーにあった小倉氏の大量の本やスライド類も、お引っ越しの準備です。

公開整理の荷物一式

お引越しの準備完了

段ボールに入っていた約200冊の蔵書は木箱を新調して詰め替えました。この木箱の状態で運んで、そのまま出先で本棚に変身することができます。

 

このあと、どこへお引越しするかというと、まずは10/27(日)から埼玉県所沢市へ。

<引込線/放射線>の旧市立所沢幼稚園(第2期会場) は10/12(土)から既にオープンしておりますが、私たちは途中参加で10/27(日)から。

hikikomisen-hoshasen.com

<引込線/放射線>では《Mobile Library - 栗鼠文庫》というタイトルにしました。公開整理を終えた200冊の蔵書(栗鼠文庫)と、スライド・フィルム類の展示になります。

現代美術館の公開整理中にも栗鼠文庫はお手に取って読むことができましたが、スライド・フィルム類の中身をご覧いただくのは今回がはじめてです。

 

今回は会場に感想ノートを置いて、皆様の感想やご意見をお伺いしたいと思います。
「こんなことに気が付いた」とか、「自分はこう思う」など多くの方に書き込んでいただけると嬉しいです!

 

 

<引込線/放射線>のあとは三鷹に場所を変えて、TERATOTERA祭り2019に参加します。こちらでは《不如意のティーサロン》の中で、小倉氏と一緒にスライド・フィルム類の中身をプロジェクター映写で確認しつつ、公開整理の続きを行います。(ゆるーくやりたいと思います。ご興味のある方はどなたでも参加ください。)

また、TERATOTERA祭り2019の最終日11/10(日)には、先日の台風で中止になってしまったアーティストの山岡さ希子さんをお招きしての井戸端会議を開催致します。こちらもどなたでもご参加OKです!

一応、文字通りティーサロンですので、こちらの会場ではお茶を飲みながらまったりお楽しみください。

 

公開整理のポスター

公開整理のこれから ポスターを作ってみました

 

公開整理のこれから、でした。

 

東京都現代美術館の展示は終了しましたが、こちらのブログは引き続き更新していきたいと思っております。

 

 

うしおより

www.usiotokojp.info

スライドと本の整理10/17、10/18

東京都現代美術館で3か月にわたり開催されました「あそびのじかん」は終了しました。うしお作品《不如意の儀》内での公開整理も最終週ということで、まとめの作業を行いました。

 

まずはスライド及びフィルムの整理のまとめ。
当初美術館に運び込まれたのはほとんどスライドだったのですが、追加で小倉氏からフィルムがたくさん入った箱が届けられました。

実物とデータを再確認しながら、スキャン・撮影漏れがないか確認を行いました。

 

それから栗鼠文庫。本の整理のまとめ。
蔵書票を一部貼り直しつつ、本に挟んであったエフェメラの類をファイルに整理しました。

本に挟んであった様々なものの写真

挟んであった本を蔵書票の番号によって照会できるように

蔵書には実に様々なものが挟まれていました。

エフェメラを入れたファイル数冊

エフェメラ類はこのようにファイルに分けて保存しました

 

それから前回の続きで、小倉氏が編集長時代の『アトリエ』誌の目次を現代美術館の美術図書室でコピーしてきました。これは今後の作業に役立つ資料になるかもしれません。

 

 

改めて詳細を投稿しますが、うしおと長沼宏昌氏による小倉正史氏のアーカイブ公開整理は東京都現代美術館での「あそびのじかん」終了後、次のイベントに参加予定です。

 

 <引込線/放射線>旧市立所沢幼稚園(第2期会場)
日時: 2019年10月27日(日)-11月4日(月)
開場時間 10:00 - 16:30
※開催日時の詳細は<引込線/放射線>HPでご確認ください。
会場: 旧市立所沢幼稚園│ 〒359-1102 埼玉県所沢市岩岡町653−2

 

TERATOTERA祭り2019 〜選択の不自由〜
日時: 2019年11月8日(金)-10日(日)
開場時間 11:00- 18:00
※開催日時の詳細は「TERATOTERA祭り」 HPでご確認ください。
会場: みたかスペースあい│ 〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-28-20

 

お立ち寄りいただけますと幸いです!

 

 

本公開整理は、東京都現代美術館で開催中の「あそびのじかん」のうしお の展示室内で2019/10/20 まで実施した記録です。

 

www.mot-art-museum.jp

 

スライドと本の整理10/10、10/11

前回、やりたいことメモに書いたこと。

スライドやフィルムをスキャンしたデータの情報をAirtableに入力(とりあえず雛形作り)をさっそくやってみました。

見た目はこんなかんじです。

Airtableの画面キャプチャ

スライド・フィルム類もAirtableで情報整理してみた

左端のName列は、実際にスライドやフィルムが小分けしてある袋等に貼り付けてある識別番号で、データ上でもスキャン画像を保存したフォルダの名前と一致するようになっています。

隣の展覧会名から撮影年代の列は、現状判然としないものも多いのですが、ご本人にヒアリングしたり画像とインターネットの情報で推測することで、ある程度書き込むことができそうです。

こんな感じに整理することで、写真を実際に見ることができなくても中身がひとまず検索(想像)可能になります。また、「1990年代」とか、「フランス」などという検索で、その指定にどのフォルダが紐づけられているかなど分かりやすいのがいいところ。

 

もうひとつのミッション。

小倉氏が編集長時代の『アトリエ』誌を現代美術館の美術図書室に見に行ってきました。

あまり時間がなかったので、まずはざっくりと小倉氏のお名前が『アトリエ』誌で確認できる年代を特定。毎年4月号で確認したところ、1986年から1990年にかけてお名前を見つけることができました。

なんのためにこの調査を行ったかというと、 スライドやフィルム類の情報特定(展覧会名から撮影年代の列)をするにあたり、『アトリエ』誌の取材で撮影した写真ならば一致するものがあるかもしれないという仮説を立てたためです。

今回は中身までじっくり見ることができませんでしたが、技法研究が主だった『アトリエ』誌が小倉氏時代になって海外の現代美術シーンの紹介に様相を変える(そして現在はまた技法研究誌に戻っている)当時の激変ぶりを感じ取ることができました。

 

 

本の整理は、番号の一部を書き間違えていた蔵書票の貼り直しを行いました。貼り直しが必要な冊数は約20冊。一部入れたのと違うの段ボールにお出かけ中のようで行方不明。捜索中です。

例えばこんなときにもAirtableに登録した情報があると、番号からタイトルやサイズや外観まで、様々な情報を引っ張り出すことができますね。

 

 

 

本公開整理は、東京都現代美術館で開催中の「あそびのじかん」のうしお の展示室内で2019/10/20 まで実施しています。

 

www.mot-art-museum.jp

 

お知らせ2 井戸端会議10/13

台風の影響で見送り&10/14(月・祝)開催を調整しておりました3回目の井戸端会議ですが、残念ながら条件が整わず中止となりました。

東京都現代美術館以外の場所で日を改めて開催したいと考えております。日時場所等はまた改めてご案内いたします。

広範で深刻な台風の被害に大変驚いています。まずは一人でも多くの方が助かり、まずは衣食住から生活再建できることを願っています!

 

 

 

ゲスト 山岡さ希子(やまおかさきこさん

 

日時 2019年10月13日(日)15:00-18:00

 

場所 公開整理のスペース

   東京都現代美術館「あそびのじかん」 うしお作品《不如意の儀》内

    〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)

 

アーティストの山岡さ希子さんをお招きしての井戸端会議を開催致します。

前半は山岡さんがIPAMIA(Indepedent Performance Artst's Moving Images Archive)で進めているパフォーマンスアーティストの映像アーカイブ共有のお仕事について。

後半は数か月前に山岡さんがとあるキュレーターさんから貰い受けた宝箱を会場で公開開封してくださるとのこと。なんと中身は80〜90年代の日本のパフォーマンスアートについての資料なのだそうです。何が出てくるのか、大変楽しみです!!

 

山岡さんとはちょうど1年前にIPAMIAが開催する勉強会で出会い、はじめてその活動を知りました。その後、参加はできなかったのですが、映像アーカイブ講座にお誘いくださったりと。今回改めてご縁がつながり嬉しい限りです。

ipamia.net

IPAMIAは、Indepedent Performance Artst's Moving Images Archiveの略。

主に1980年以降の美術ベースのパフォーマンスアートのデジタル映像記録のアーカイヴ。欧米、アジア、そして日本のアーティストたちの作品の記録映像を集めています。2016年の設立後、社会における継続的な知の共有を目指し、webだけでなく公開イベントなどで、映像やアーティスト、ネットワークしている外国のアーカイヴの紹介などを行なっています。メンバーは現在、アーティスト、研究者、アーキビストなど8名で、一種のコレクティブとして活動しています。

 

たくさんの外付けハードディスクが並ぶ写真

本邦初公開 IPAMIAデジタルアーカイヴのための装備!

 

本集会は、2019/10/20まで東京都現代美術館で開催中の「あそびのじかん」のうしおの展示室内(公開整理のスペース)で行います。

 

スペースの中にいつもより多く人がいて、おしゃべりしたり、何か見せ合いをして楽しんでいるのを偶然見かけた、、、という方、もしご興味を持たれましたら、お気軽に立ち聞き・ご参加ください。

 

※大変狭いスペースですので、他の鑑賞者の通行の妨げにならないようご協力をお願い致します。

※人が多く集まりすぎた場合、展覧会場外のパブリックスペースに移動して開催する可能性があります。場所の変更などの場合は現地に掲示してお知らせする予定です。

 

 

 

www.mot-art-museum.jp

 

 

山岡さ希子(やまおかさきこ)さんプロフィール

1961年札幌生まれ。20歳になるまでに、国内で10回の引越し経験。
1984 年、武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。

卒業後、何回か、都内銀座などで絵画の個展。長野県の博物館で学芸員、都内のギャラリーなどの勤務の後は、イラストレーター、仲居、指圧師、警備員、デパート販売員など、様々な職につく。
1992年にシンガポールのアートフェスで、初めて公的にパフォーマンスアートの作品を行う。もとより、上演表現には隠れた関心があり、ついに方法をみつけ、試し始めたところに、タイミングよく、招待が来た。
その後、少しずつ、国際的なパフォーマンスアートのネットワークに参加し、2019年までの間に、23カ国、60以上のイベントにて、作品を発表してきた。90年代は、自然の一部としての自身の身体を捉えた作品であったが、1997年から欧米のフェスに参加する中、フルクサスなどのアイデアを受け継いでいる欧米のアーティストたちの影響を受け、ナンセンス、シュール、ミニマルな身体表現を行うようになる。
2005年以降は、日本の公共空間に関わる作品が増え、サイトスペシフィックで、参加型が増える。インタビューの作品や、落書きめいたドゥローイング作品もある。どのアイデアにせよ、自身の身体の中で身体と意識を「亡命」させる、というコンセプトが潜んでいる。近作に「Naturalization (帰化)」「Body Maintenance」がある。
2016年より、海外での旅の間に、撮りためていた、自他のパフォーマンスアートの記録映像を公的にシェアしたいと考えるようになり、IPAMIAというアーカイヴを始めた。